金があっても、時間があっても、海外旅行に行けない昨今です。
私はどっちみち金が無くていけませんが。
今回は、錦糸町で外人の客引きについて行って酷い目に遭ったこととか、お話したいと思います。
錦糸町は外人が多い町ですので、海外旅行に行った気分になれるかもしれませんよ!?
錦糸町は国際タウン
私が錦糸町で会話をしたことがある人たちの国籍ですが、もっとも多いのは日本これは圧倒的ですが、ほかにはフィリピン、タイ、中国、台湾の人とも話したことがあります。
タイ、中国、台湾はマッサージ店、フィリピンは飲み屋で会話しましたねww
行ったことはありませんが、ロシア、ルーマニアあたりからの出稼ぎの美人と愉しめる所もあることは知ってはいます。
夜遊び系から、飲食店、マッサージ、それに出稼ぎの人たち向けに自国の食材などを売っている個人商店など、外国人主体の店が結構あります。
日本人に怒る日本人を慰めて 韓国人に怒る台湾人
皆さんもコイツはクズだなぁと思う嫌な奴と関わってしまったことはあるのではないでしょうか?
そんでもって、気持ちの切り替えが上手くできないこともあると思います。
そんなときにスッキリしようと思って、ふらっと入った台湾式のマッサージ店でのできごとです。
修行の足りない私は、初対面の指圧師に愚痴ったのでした。
「日本の女そんな悪いこと言うのか?」「口の悪い女だね」「嫌な女だね」と、私の代わりに怒ってくれて、同意してくれて、と、期待していた返答と上手いマッサージに癒されたのでした。
そのときに、会話の流れで彼女も思い出して怒ったのでした。
「ホント韓国の女失礼だよ」「すみません、すみません」「言うだけ」
最近友達と行った錦糸町にある韓国料理の店での出来事でした。
飲み物の入ったグラスを倒した韓国人のウエイトレスのリアクションに怒ったのでした。
飲み物をこぼして、それがテーブルの上でなくて、客の着ている服にこぼしていて、慌ててタオルを持ってきて拭くでもなく、クリーニング代の話もなく、気持ちの入った謝罪もなく、「すみません、すみません」と言うだけ…。
黙ってスルーしたようですが、やはり納得は出来ずストレスだったようです。
そりゃそうでしょう。私なら黙っていなかったでしょうね。
という何気ない会話の一端からも錦糸町がいかに国際タウンかが垣間見れるのです。
日本人に怒る台湾人(客引きについて行った話)
良かったので日を改めて後日前出のマッサージ店に行ったときのことです。
さて、なりゆきで駅前の家電量販店での買い物に付き合ったのですが、アクシデントでマスクの紐が切れてしまいました。
他人の目が気にはなりましたが、予備を携帯していなかったので、仕方ないノーマスクでいました。
しかし彼女は、心配してドラッグストアに立ち寄ってマスクを買ってくれました。
別れ際に買ってくれたので、自身のプロテクトが動機ではなくて素直に優しさからきた行動でしょう。
と、先ずは台湾人は優しいとフォローしておきましょう(笑)
ビフォアコロナのとある夜、一杯ひっかけた私は、客引きから見たらいいカモに見えたでしょう。
帰り道、男の本能に訴えかける外見の台湾女の客引きに釣られたのです。
胸元の開いた服から溢れ出ている大きな二つのルアーを美味しそうに揺するところが、プロの釣り師を思わせます。
さて、ここで私が捕獲された場所をご説明しておきます。
丸井の裏側、場外馬券売り場の立体駐車場のある側の道路です。
日本を代表する優良情報番組「月曜から夜更かし」で、錦糸町の飲んだくれ連中にインタビューがされていた店の向かい側辺りです。
スナック等々の入る雑居ビルの前で釣られ、その雑居ビルではなくて、そこから駅を見て左側へと歩き突き当たりを左折して少し歩いたところの雑居ビルへと誘導されていきました。
正直に申しましょう。私は客引きとネゴ交渉のほかに、もう一点交渉していたのです。
目の前で揺れている柔らかそうなルアーへの接触についてのことでした。
酔っ払って理性を失いかけているとはいえ、そこは紳士ですからね。
逆に言うと、酔っ払って理性が鈍くなっているから出来た交渉でもあります。
交渉の末、禁止事項は撤廃されました。
着いた店は、中華系のホステスのパブでした。
小箱のキャバクラでイメージ沸きますでしょうか?女性の読者もいらっしゃると信じて分り易く説明すると、カラオケボックスのソファとローテーブルで客席を造ったドリンクメニューしかないやたらとウエイトレスの多いレストランといった感じです。
着席して直ぐに、私のシックスセンスが反応しました。
これはヤバいかもと。
私はおしぼりを取りに行って、戻ってきた客引きの女に対して、「悪いけれど、急用思い出したから帰らないと」と、切り出しました。
客引きから見たら、釣った魚をバラしたってところで面白くないでしょう。
でもね。私なんて大物じゃありませんよ。せいぜい鯖でしょう。
惜しむほどのこともないと思うのですが、その日はこの鯖が漸く釣れた1匹だったらだったのかもしれません。
でも、普通の人は諦めるものです。
しかし、客引きは諦めが悪く前払いの金を返してくれないのでした。
で、馬脚を現したとはこのこと。
釣りの時間とは別人の表情です。私の第六感は的中していたのです。遊ばなくてよかったと思いました。禁止事項撤廃条約は破棄されていたことでしょう。
私は揉め事は避けたいので、大人しい対応を心がけました。
スケベ心に負けた自分が悪かったとも思いましたしね。
しかし、金を返そうとしないのです。
で、遂には言い争いになったのでした。
私は女のヒステリーが苦手なのですが、引き下がりませんでした。
押し問答の末、女はくしゃくしゃに握りつぶした札を私の胸ポケットにねじ込んできました。
胸倉掴んでやりたかったですが、ぐっと堪えました。
まぁ金が戻ればとりあえずよしです。くしゃくしゃになっている札を伸ばして財布に入れたのですが、1枚足りないのです。
回収だけは絶対にしてやると意地になりました。で、返さないならケーサツに言うぞと怒ったのですが、勝手に言えという。コイツは男だったらヤクザだったかもしれんと思いました。
どうせ民事不介入で相手にされないだろうし、こんなくだらない個人的なことで動かすのも悪いと思いましたが、この辺りの治安を良くするための社会貢献であると自分を正当化させて、駅前交番へと向かったのでした。
テレビの「警察24時」なんかで、優しいおまわりさんが酔っ払いを介抱しているシーンがあったりしますが、あれは広報です。
たいていは相手にしてくれませんし、実際彼らもそんな暇ではないのです。
私は若い頃客引きに捕まって新宿歌舞伎町で本物のぼったくり被害に遭ったことがあります
写真と実物がまったくの別人。顔も身体も年齢もかけ離れている。その上サービスの内容も通常のそれとは違う。
店の説明は省きますが(同行の友人は最後までいったそうですが…)、私は即刻Uターンして抗議しました。が、半分しか取り返せませんでした。
昭和の後期「とんぼ」というテレビドラマに出ていた長淵剛を思い起こさせる風体のフロントの男相手の交渉でした。
何で金をむしり取られたうえに恫喝されにゃいけないのだよと不愉快でした。
背は低いし喧嘩したら勝てそうな気もしましたが、その店がヤバイ組織のシノギというのは察知しました。
その場での全額返金は諦めて歌舞伎町交番に行きましたが、「授業料払ったと思って次から気をつけな、客引きについて行ったらダメだよ」と言われて追い払われました。
ま、普通はそんなもんですわ。
でも、錦糸町の警察官は違いました。
この街の治安を良くしようという職業意識の高い立派な人で良かったです。
といったわけで、警察官とヒステリックな店を再訪したところ、今度はオーナーの女が相手になりました。
客引きと国の言葉で話していましたので、台湾人でしょう。
客引きの女は30歳くらいでしたが、この女は40過ぎに見えます。
他人にあまり面倒はかけたくなかったので、警察官には金が戻ってきて謝罪の言葉が聞ければ十分です。と伝えていたのですが、このク〇女ときたら…。
温厚な?私でも怒りそうでした。
私を睨みつけると「このゴミ!ゴミ!ゴミ!」と連呼です。
はぁ…。
よっぽどのアホでなければできない芸当です。
このご時世、その場を動画に撮られてSNSに挙げられて、ヤフーニュースにでも取り上げれたら、ジ・エンドだっていうのに、怖いもの知らずの勢いだけは買いますが…。
男の従業員が千円札を持ってきて謝罪しましたので、私は警察官に感謝の気持ちを伝えて大人しく帰りましたが。
ぐぬうぅう。むむむぅうううぅ。ストレス発散のつもりが逆にストレスを受ける失敗でした。
皆さん、くれぐれも怪しい客引きにはついて行かないようにしましょう。
健全な男子諸君は特に気をつけましょう。
日本人に怒る中国人(客引きにさせてしまった話)
中華系の人は感情を表に出すことが多いという印象をお持ちの方も多いと思いますが、金を落とさなかったからと言って、店になんの迷惑もかけていない市民に対してゴミと言うのは如何にもお里が知れています。
が、どうも中華系の人は思い通りにならないと、客に悪態をつくことが多いようです。
と、私に誤解させることが錦糸町で別の日にもありました。
今までの話は錦糸町駅の南側でのできごとでしたが、今回は北口側です。
これまた酒を飲んだ帰りです。
こうなってくると、酒を飲んだ私が悪いのではないかと思う方もいるでしょうが、泥酔はしていませんのでね。ほろ酔いですよ。大人のたしなみ。
それにしても、コロナ対策で酒類の提供を制限されると、飲食店のみならずサービス業にとっても痛手だというのが分ります。
風が吹けば桶屋が儲かるといいますが、一見関係なさそうで影響があるものです。
さて、その時は酒を飲んで眠くなってきていて、帰るのも面倒でマッサージ受けたまま眠ってしまいたいと思いました。
皆さんも経験あるでしょう?休憩で入ったホテルだけれど、帰るのが面倒になって泊まっていったこととか。
最初から宿泊で入ればいいもののと後悔するのですが、お酒飲んで理性レベルが下がると判断力が鈍くなるのであります。
目先の利益を優先させてしまうのです。
それってまぁ普通のことですけれどね。
だからダイエットとか投資とか勉強とかって難しいんですよね。
ということで、泊まっていってもいいか聞くと、いいよとのことでした。(昔別の店でのことですが、これまた客引きに声をかけられたときに、終電がないから無理と断ったら、泊まっていっていいと言われたことがあるのですよ)
よし決めたと思ったのですが、財布の中身が足りないのでした。
そこでブックオフの入っているビルにあるコンビにまで行ってきました。
そして、私は店に戻りました。
つまり、客になるつもりだったということです。
でもここでちょっとした問題が発生しました
泊まるのなら二千円追加とのことです。
終電を逃しているのなら、たぶん泊まったでしょうが、じゃあいいやって思ったのです。
最初立ち寄ったときは、確かに無料で泊まっていいと言っていたのですがね。ダメモトで聞いていた私は、意外な返答に驚いて、ATMまで行ってこようという気になったわけです。
戻ってくるか半信半疑だった私が戻ってきたから、確実に客になると欲が出たのでしょう。
二千円の追加料金は妥当だと思いますが、未だ電車もあるし、嘘つかれていい気もしないし、酔いがさめた感じで帰ることにしました。
そうしたら、引き留めるわけです。
若くていい子が相手するという営業トークです。
むむむむむ!?
言っときますが、女性も入れる普通の店ですけれどね。でもまぁ私も男ですので、弱いところをつかれました。
折角ですのでと、チェックさせてもらいましたよ。
でも、それで余計に帰りたくなりました。
確かに20代で外見も悪くないです。でも、想像できるのです。ちゃんと仕事をしてくれるか、おざなりな内容かどうかが。だって、さも面倒くさそうな顔をしているのですもの。
マッサージって日本の店もタイ式や台湾式でも、施術者によって当たり外れがありますからね。
で、信用できねーなーと思って帰ったのですが、背中に「バカヤロー」「バカヤロー」を何度も浴びせられました。
まぁ「ゴミ」よりはいいですがねww
それに、ちょっと訛っていて迫力がありませんでした。
台湾パブのゴミ女は罵声を浴びせる感じで、ドスが効いてまして、憎たらしかったですが、こちらはカワイイもんでした。
でも気分が悪かったので、気分直しにと安くて技術力のある行ったことのある店に寄ったのですが、閉まっていまして、じゃあ帰るかということで駅に行くと、駅前でバカヤロー女が客引きしていました。
目は合わなかったけれど、お互い気が付いて、何ともいえない嫌な間でしたねぇ。
それにしても、欲をかきすぎてはいけないってことと、短気は損気ってことを教えてくれました。
彼女には今路上に立って客引きをしないで済むチャンスはあったのです。
もっとも、これが日本人の経営する日本人の指圧師のマッサージ店で、泊まっていっていいか?と聞けば大抵白い目で見られますからね。
ま、バカヤローくらい屁でもないですよ。
日本人にあって、外国人にない良いところもあれば、外国人にあって、日本人にない良いところもあるものです。
国際タウン、錦糸町は今夜も怪しく輝いていることでしょう。
在宅旅行に、至福のロードムービーはいかがでしょう?