釣りに電車で行くのが恥ずかしいだって!? なんでやね~ん

シマノ ホリデーパック 便利グッズ
シマノ ホリデーパック

釣りに電車で行くのが恥ずかしいだって!? 気楽で便利なのに勿体ないなぁ

電車で釣りに行くというのは、恥ずかしいという意見があるようだ。

理解はできるが、馬鹿げていると思う。

恥ずかしいと思うのは、見栄っ張りということだろう。車を買う金がないと思われたくないということだろうか?そんなことを気にしていたら、楽しめなくなってしまう。

電車だと不便だから行かないのではなくて、電車で釣りに行きたいと思っていながら、行けないのは人生を損するタイプな気がする。

釣りだって、ゴルフだって、スノボだって、サーフィンだって、人目を気にせずに電車で行きたい人は電車で行けばいいのだ。

もっとも、人目を気にしないでいいとは思うが、他人に迷惑をかけるのは避けたほうがいいだろう。ニオイや荷物で迷惑をかけないように気をつけたい。

シマノのホリデーパックは小型軽量、仕舞寸法 45cm!

軽くて小さいから、電車での気軽な釣行には断然オススメである。

「気軽な」がポイントではあるが。

本格的な青物狙いとかにはオススメしない。風景も含めての満喫というか、都会を離れて、リフレッシュをしてくる。という遊びに向いている。

ハイキング的な楽しみもミックスされた釣行だ。移動時間そのものを楽しむのであれば、その際の負担は少ないほうがいいに決まっている。

シマノ ホリデーパック

シマノ ホリデーパック

写真は伸ばしたときの長さは2.1mだが、重さは130グラムである。スマホより軽い。

仕舞寸法は45センチで、小さめのリュックにも入ってしまう。

大き目のビジネスバッグでも収納可能だろう。出張した際にリアル釣りバカ日誌だってしようと思えば出来なくもない。

2.7mでも仕舞寸法は45センチだから、やはり電車での釣りに向いているといえる。

ロッドのスペックはまぁまぁという表現が適当か。プラスチックの入門の安いロッドと比べると凄くよく感じるだろうし、ハイエンドと比べると物足りない。

だが、携帯の便利さを加味すると、かなり使いやすいロッドといえそうだ。

値段も手ごろなので、お買い得と思う。

堤防の釣りで、このスペックで不満を感じるとしたら、個人的には道具に頼りすぎな人だと思う。ただ、私はこの2.1mは、タモを使わないで済む程度の大きさ用にしている。タモを片手で持つなら、同じ長さの竿がもう一つ荷物として増えても気分的にはたいして変らない。

タモを電車で持っていくとなると、気軽とは言えなくなってくる。荷物が軽くないと疲れるからね。それに、私の場合は、両手が空いている状況と塞がっている状況で気分が大分変るのだ。

タモを持っていくとき、それは釣ることが大きな目的になってくる。逆にタモを持って行かないときは、最初から大物狙いは放棄しているわけで、気軽というか気楽なのだ。

この気持ち分るかな?サラリーマンをやっている人なら、気軽な出張ほど楽しいことはないと感じるだろう。だが、同行を避けたい同行者がいたり、クリティカルな局面で神経をすり減らすような案件だと、気軽なときの付加価値的な楽しみが、負担で打ち消されてしまう。

気軽な電車での釣行は、旅のような楽しみ方

軽いリュック背負うだけの手ぶらの釣りは、負担が少ないので、ロードムービー的にその日を丸々楽しめる。

釣行自体が楽しみになる。

つまり旅。

釣りに行くのだから外道一匹でも釣って帰りたいのだが、万一釣れなくても、店探しから楽しんで、魚料理でも食べて帰ればいい。リュック一つなら孤独のグルメを気軽に楽しめる。

そして、酒。

電車の釣行で車にないメリットと言えば、これに尽きる。

もっとも、オススメはしないが。というのは、堤防でふらついて海に落ちたら哀しすぎるから。

私は眩暈で危なかったことがあるので、常に注意を払っている。

だから酒を飲むときも気をつけている。釣果に満足したところで、もう帰ってもいいかな、というところで飲むのがいい。

そうではなくて、前半から飛ばしたいというときもあるだろうが、そういう時はトイレがあるところがいいだろう。釣っているときに海に向かってタチションされたら、気分悪いからやめるべきだ。

とある漁港で、釣り禁止と言われたことがあるが、理由を聞いたらションに限らず大きいのも船の影でされたと憤慨していた地元の人に会ったことがある。

ま、マナーが悪い奴は何も外来者だけではないのだが、この記事 三日月イン( 勝浦 )窓のないツインルームの宿泊記 で書いた地元っぽい常連もウザかった。

それにしてもこっちはマナー守って遠慮がちにしているというのに、他人の所為で、遠出して辿り着いた目的地から追い出される哀しさよ。

でもね、そこから移動して穴場を見つけたので、怪我の功名だった。まぁまぁのサイズのカサゴがぽんぽん釣れてラッキーだった。

海釣りは、新鮮な魚を料理して食べるところまで楽しめる。美味しかった。

カサゴと穴ハゼの刺身

カサゴと穴ハゼの刺身

カサゴのから揚げ

カサゴのから揚げ

カサゴの煮つけ

カサゴの煮つけ

勿論ロッドはシマノのホリデーパックだ。


因みにリールはシマノのサハラ。


やはり電車で行く時は嵩張らないのがいい。サハラシリーズの中でも小さいのをチョイスしている。サハラは滑らかで、ストレスを感じることがない。同じシマノで廉価版の19FXと比べると全然違う。この違いは、道具にさほど拘らない私にでもはっきりと分かる。

電車での気軽な釣りでの組み合わせはこれがベストかな。高価なロッドやリールだと気軽に堤防に置いて傷つけるのを躊躇うのでね。もっとも、2万円のリールも高すぎないと感じるほどに収入を増やせばいいのだろうが。これにプラスして、延べ竿を持って行くこともあるが、2本以上持っていくときは泊まりかな。

電車で気軽に行く釣りも、車で行くのとはまた別の気楽さが楽しいものですよ!

もっとも、田舎に住んでいるなら、車か、自転車か、原チャリのほうが電車より気軽なんでしょうけれど。都会の交通事情を考えると、電車の方が気軽なんですよね。

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