ぷらっとこだまで東京から新大阪に行ったら安かった
みなさん「ぷらっとこだま」なるチケットをご存じでしょうか?
こだまを前日までに時刻を指定して買うと安くなります。
上記のサイトからしか買えません。
私は月一くらいで大阪に出張があるので、いつもの新橋のチケット屋で、12,700円ののぞみの自由席を買おうと思っていたのですが、うっかりクレジットカードしか持っていなくて、財布を持っていなかったので、現金のみの販売だったので、買えなかったのです。
で、ネットで予約したら安いかな?と思って、ググったら、ぷらっとこだまの存在を知ったので、試してみることにしたのです。
こだまだと4時間かかりますが、読書をすることにして、浮いたお金でミストサウナがお気に入りの大東洋に行くことにしたのであります。
近所の本屋で本を一冊買って、大東洋のカプセルホテル を予約しました。
さて、どれくらい安いかというと、東京→新大阪のぞみの6月土日指定席の運賃は、14,720円ですが、ぷらっとこだまだと、10,900円です。*2023年6月の料金
3,820円も安いじゃないですか!
しかも、ワンドリンク付です。
発券機の傍にあったキオスクでハイボールのロング缶をゲットです。
よかったので、帰りもぷらっとこだまにしたのですが、新型車両でキレイなのは行きだけでした。
でも、ちょっと問題がありまして、帰りの旧型車両の方がリラックスできたのでしたが…。
さて、大分安いのですが、縛りがありますので、お伝えしましょう。
ぷらっとこだまの条件
- 当日は買えない。
- 指定した時刻の新幹線にしか乗れない。
- 自由席に乗りたくても、指定された席にしか乗れない。(ただし、窓際か通路側かなどは自分で選べる)
- 当日予約した時刻以外の新幹線に乗っても、払い戻しは出来ない。
- 途中下車も出来ない。
ドキュンで騒がしい奴らが近くに来たときに、4時間移動できないのは辛いので、ギャンブルだなぁと思いました。
指定席はデメリットもある
指定席は100%以上の乗車率でないときは、却ってうっとうしいこともありますね。
今回がそうでした。
余計なことを考えたから引き寄せたのかもしれませんが、大阪に向かうときに懸念していたドキュンが後ろの席に名古屋から乗ってきたのです。
納得いかないのは、そいつ等の後ろの席は空席だらけだったのです。
何で真後ろに詰めるんだよ!と文句いいたくなりました。
飛行機のように席を選べないのが残念なところです。
窓口で買う時は希望を伝えられるけれど、ネットでしか買えないので、窓際か通路側か山側か海側かは選べるのですが、真ん中あたりとか、一人で座っている人の前とかのオーダーができません。
で、名古屋から乗ってきた若い女二人ですが、これが、下品な笑い声連発して、しかも声の大きさが、混雑した居酒屋で盛り上がっているレベルでした。
要は、騒いでいるわけです。
なるべく変なのに関わりたくないのですが、一駅過ぎても終わらないし、ヘッドフォンで大きめで音楽聞いても会話の中身が把握できてしまうので、意を決して静かにしてほしいと伝えました。
すると、意外な答えが返ってきました。
「は?しゃべっちゃいけねえの?」「会話禁止されてないけど」
ムカッとしましたが、そこは抑えてマナーというのがあると思うと伝えたのですが、無視でした。
その後も延々と続けているので、イライラしてきたのですが、丁度警備員が通りかかったので、後ろが迷惑なので、つまみ出してください。と言いたかったけれど、言えませんでした。
でも、車掌を呼んでもらいました。
車掌がシソンヌの長谷川忍に似ていた
直ぐに来てくれなかったので、イライラしました。
他にも仕事があるし、遠い車両にいたら直ぐに来られないのもわかるのですが、後ろの連中がその間もずっと話続けていて、挑発するようなことも言ったりしていたので。
そして、待望の車掌がやってきたのですが、誰かに似ているのです。
でも、名前が出てこないのです。
シソンヌは出てきたのですが、じろうの相方とまでしかその時は確定させられませんでした。
年齢はもっと若いのですが、似てましたので、JR東海も粋な計らいをするなと思いました。
後ろに聞こえるように言ってやりたい気持ちはありますが、喧嘩を避けるのが大人ということで、ドアの向こうまで移動して話しました。
「12号車でいいですか?」
既に席を移動する前提で話がスタートしていました!話が早いですよ。さすが芸人と思いました。
でも、無理が通れば道理が引っ込む感じで、私が移動することに抵抗がありました。
「え?迷惑をかけている方が優先されるのですか?グリーン車にだったら移動してもいいですが、納得いかないです。向こうを追い出してくださいよ」
「グリーン車に移動は出来ません」
「でも、本当に迷惑でした。私もよっぽどじゃないと注意なんてしませんよ。関わり合いになりたくないですから」
「分かります。そうですよね。ちょっと待っててください」
1分くらい流れる景色を見てから戻ると、通路を歩くバカどもの後ろ姿が見えたのです。
私は、じろうの相方に、如何に連中が迷惑行為をしていたか、最後にもう一度伝えました。
注意したら椅子を蹴ってきたと、誰も傷をつけない嘘も言いました。
よい仕事をしたと思ってもらいたかったのです。
彼が来た瞬間は、騒いではいなかったので。
そうしたら、申し訳ございませんでしたと、長谷川ジュニアは言ってから去っていきました。
私は反省しました。
彼は何も悪いことをしていないのに、謝らせてしまった。
私を助けてくれたのに、お礼も伝えていない。
良心の呵責で、胸が締め付けられるようでした。
でも、運がよかったです。
苦しみながらウトウトしていたのに、ふと目が覚めて頭を上げたら、その瞬間に、長谷川ジュニア車掌がドアを開けて入ってくるところでした。
感謝の意を伝えることができて、よかったです。
で、彼の私の謝辞に対するひと言が、また長谷川らしいといいますか、有吉の壁のコントを見ているようでした。
「とんでもないです」
雰囲気というか、何というか、言い方というか、そっくりでした。
すごく納得できました。
やっぱり私は運のいい男だと思いましたね!
シソンヌのじろうの相方に似ていていい仕事をこだまでしている青年のおかげです。ありがとうございました。
ぷらっとこだまを次の機会があればまた利用したいと思いますが、その時はグリーン車にしようと思います。
ドキュンリスク対策です。
何度も他人の手を煩わせたくありませんのでね。
ぷらっとこだまのチケットの入手場所
予約は記事の最初に伝えたJR東海ツアーズのホームページからですが、チケットの入手は新幹線の改札の近くのこの券売機からです。
東京駅も新大阪駅も簡単に見つかりました。
ただ、在来線からの乗り換えの改札の近くでは見つからなかったので、一旦駅の外に出る必要があるかもしれません。
画面の右下のJR東海ツアーズの表示を押します。
予約後に送られてくるQRコードを使うので、事前に用意しておくとスムーズです。
それでは、みなさん、ドキュンに気を付けて、よい旅をお楽しみください!
でも、自分の力では避けられなかったドキュンとの遭遇には、きっと意味があるのです。
ドキュンという試練を受け入れて、運気を磨き成長しましょう。
因みに、私がこだまで読んだ本はこちらです。
買ってよかったと思いましたね!