岐阜暴威の資産推移から学ぶ! 30万円を1千万円以上に増やせたのは何故?
この記事 岐阜暴威に学ぶ|損切ができないバイアスの怖さ を書いたときは未だ素人っぽさが残っていたけれど、今じゃこんな歌まで出して、4桁の資産でトレードをするようになった。
FXトレーダーのJINのYouTube動画に出たりと、GMOクリック証券のアフィリエイトでもかなり稼いでいる。直近のYouTubeの広告収益は40万円近くもあり、一般的なサラリーマンの月収以上の収入を無職でも稼いでいるし、タレントと言っても差し支えないだろう。
そんな彼の資産推移は、トレードアイランド岐阜暴威で確認することができる。
2020年の春先は数十万円だったのが、一年後には一千万円を超えている。
その過程を探るべく、丹念に過去動画から、コツコツと再生して確認していった。
その結果、成り上がりのヒントも得られたし、勇気ももらった。
なんでそんなことをしたかというと、実は最近100万円近く先物で損失を確定させてしまった。翌週には元に戻っていて、悔しくて、それを取り返そうと余計なことをして、更に傷口を広げたのでね。
そういえば、おれの失敗のようなことを繰り返していたっけな、あの頃の岐阜暴威は。
確か岐阜暴威はコロナショックの頃は30万円しかなかったのに、どうやってここまで増やしたのだろうか?と知りたくなった。
自信満々で歌っている今の彼は、下手なトレードを繰り返してメシウマで人気のあった素人丸出しだった頃の彼からは想像もつかない。
いったいどうやって!?成り上がりの過程を調べてみようじゃないか。
まとめてみたので、よかったら参考にしてください。
2020年の春は、資産30万円しかなかった
私は未だ知る人ぞ知る頃は面白くてよく見ていたけれど、ある動画で、いきなりもっこりを見せつけられて、不愉快で登録解除したので、以来暫く見ていなかったのだが。*ダンベルを上げているところをぴったりとしたパンツを履いて下半身中心に撮影している動画で、ゲイや筋トレマニア、岐阜暴威マニアしか好まない内容だった。
私は上記のように大きな損切をしたので、デイトレ芸人達のメシウマ動画を見たくなってYouTubeを検索したのだが、岐阜暴威も今月-480万円と大きな損切をしていた。
でも、なんか違うんだよね。謙虚さがないというか。初々しいあの頃の彼はもういない。みたいな感じだった。
昔より遥かに再生回数も稼げているので、本人としては成功したのだろうが。
「隠しきれない金の余裕が漏れ出ててる。あのときの岐阜はもういない」とのコメントがあったが、私もそう思った。
スポンサーがついて、会社勤めを辞めても、480万円の損切をしても、余裕のある今の岐阜暴威だが、2年半前の彼は、サラリーマンとして働く実家暮らしのポジポジ病でトレード下手の、どこにでもいそうな若禿げだった。
YouTubeライブ配信をするのだから、普通ではないのかもしれないが、少なくとも今のようなインフルエンサーではなかった。トレード好きの面白い30代の庶民的な会社員だった。
その一般人の頃の彼がこの動画にはいる。
さて、ここからどうやって資産を増やしていったのだろうか?
下手だった彼がどうして増やせたのか?研究のし甲斐があるというものよ。
ところで、2020年出だしは順調だったのだ!
FXで年初いいスタートを切っていた。2月は70万円以上勝っていて、250万円以上あった。
それがこれだから、このときの状況の辛さは想像できる。頑張れ岐阜暴威!と、当時エールを送ったのを憶えている。
コロナショックの日経先物の下げでロングを80万くらい損切しているが、痛かったと思う。同じように先物で大失敗した今の自分にとって、彼のこの時の動画を見ることは、その後の彼を考えれば勇気づけられるのである。
さて、ここが大底ではなくて、更に減らしている。
ここで言っている失敗は、ほとんどの負け組トレーダーは経験していのではなかろうか?
圧倒的に個人は負け組の方が多いわけで、ありがちな失敗だよね。
私が取り返そうと、余計なことをして、更に掘ったのに似ているではないか。
おれもここから再スタートだ!!
ま、彼と違って相場からは年内は離れるけれど。
取り返そうという負のループを断ち切るには、例外を設けず徹底的に遮断するほかなさそうだ。
私の場合。
昨晩ポジった日経先物のショートの成行注文を入れた。GUで始まり20万円くらい失う覚悟もできた。その後はシャットダウンだ。情報に触れるとやりたい衝動が抑えられなくなるし、今の相場は私には読めなくて、ヤクザ相手に鉄火場で大金賭けた丁半博打をしているようなものだと気が付いたのでね。
謙虚に岐阜暴威君を見習うことにした。
先物は止めて、時間をかけて入金で回復させてから、個別株で勝負する。
入金力があるのが強み
いったいどうやって、この状態から浮上したのだろうと不思議だったのだが、動画を見ていくうちに入金力の強さが伝わってきた。
上記の動画から一月後のボーナスを入金した後の口座残高は、100万円になっている。
当時の彼は夜勤のある仕事だったので、それなりの月給があった。そして、これは私の憶測だが、実家にたいして生活費を入れていないのではないかと思った。
独身の実家暮らしで、投機以外では無駄遣いをしないというのは、大きかったと思う。
都内で一人暮らしをしている同年代より、生活費にかける費用を抑えられる分、毎月の入金額を多めに用意できたのだと思う。毎月10万円以上は入金している。
月給に加えて、YouTubeの広告収益もあるし、ボーナスも全て入金していた。ボーナスも中小企業の平均より多いと思った。
見る価値のまったくない動画だが、母親が美味しそうな弁当を用意してくれいているところからも、生活費をいかに抑えられていたかが想像できる根拠の一つである。
定職に就くということと、生活費における家賃等の固定費を下げておくというのは、投資や投機で成り上がるうえでは有利だと言えるだろう。
リバレッジをかけてきた
だから退場をしたのだけれど、だから短期間に増やすこともできたと言えるだろう。
ボーナスの入金で30万→100万に増やした3か月後の9月の時点で投資資金は 、170万円になっている。
その様子を配信した以下の動画では、持ち株の評価額合計は500万円となっている。
補償金維持率37%と結構なハイレバだ。
余談だが、この頃のライブ放送の頃と今とでは大分内容が変わってきているよね。
次の動画では2020年を振り返っているが、3/6以降に355万円入金しているとのことだ。
82万のFXでの含み損を抱えている状態で、評価額233万円の資産まで増やしている。
8か月で355万円の入金を出来るというのが、彼の持つ強さの土台であることは疑いようがないだろう。
ホームランの存在
この動画によると、2021年2月に98万円の損切をしているが、その時点で260万円の資金になっている。
30万円からコツコツと増やしてきて、98万円を一発で失ってからの浮上。
いいね!希望がわいてくる。
ところで、やはり、投機も投資も最低でも200万円くらいは現金を用意しないと、やりたいことをするのは難しいだろう。よく本やセミナーの宣伝とかで30万円を億に増やしたとかあるけれど、眉唾物だな。
初めて触ったFXで車を買った人がいるのは知っている。看護婦が飲み屋でバイトしていて、そのときに聞いた話だけれど、女子高生だったときのことだ。本人は勉強したからと言っていたけれど、実際のところ知らぬが仏の運任せで放置できていて、そのとき限りだったからで、続けていたら逆に借金を抱えていただろうね。
30万円から1年弱の岐阜暴威の資産推移だが、230万円ほど増やしているが、実際のところは、トレードによるものではなくて、入金によるものである。
短期間で儲かった話ばかりに耳を奪われがちだが、私はヒントを得たよ。
2021年、浮上のきっかけは本人曰くこれだ。30万円から約1年後の3月のことだ。
ここで識学の空売りで103万円利確して、370万円まで増やしている。
2/9からポジったのが初めで、ずっと含み損を抱えてナンピンしまくっている。最大で含み損が100万円近くあり、リバレッジを900万円以上かけていた。「一歩間違えれば資産が150万円くらいになってもおかしくない。一時維持率が26%になっていた」と言っているが、本当に紙一重のトレードだと思う。
いずれにせよ、当時の資金からしたらホームランと言えるこのトレードで弾みがついたと思われる。資金面、心理面に与える影響が大きかっただろう。
これをきっかけにして、良い流れに乗れて、好調期間に突入したようだ。同じく3月には87万円の利確をし、翌月には以下の動画を配信している。
相場の世界に限らず、商売でもヒット商品やブームに乗って、一度にどかんと大きく伸ばすような儲けがあることが成功者には多いが、彼の場合もそうだろう。
ラジコンによるホームラン
岐阜暴威は上記の動画の前に東京に旅行に行く様子を配信しているが、その前と後で動画の中身が変わってきている。
東京で誰かに会ったのだろうか。
売買している銘柄を公開しなくなっていった。
自分の意思でなのか、誰かの思惑が働いているからなのか…。
ラジコンとは誰かが指示して、そのとおりに売買しているからそういうのだが、彼のこの時の操縦士は、ただ上手な人というだけではなくて、この銘柄を動かせるような云わば仕手筋のような存在の人だったのではないかとも邪推してしまう。
30万円以下まで資金を減らしてから、約1年後の4月に1千万円まで増やすことができた。
一度に500万円以上を利確している。
合計で6銘柄分を一日でとのことだが、そのうちの大きな稼ぎは一つの銘柄でとのことのようだが、この時点では秘匿している。
最近の彼はFXトレーダーだが、今のステージに上がる過程における30万円から1000万円の資産推移においては、根底には固定費を抑えられる環境における強い継続的な入金という回復力があり、リバレッジをかけて個別銘柄での勝負で勝って資金を増やし、好調の流れに乗ったとこで、小型銘柄で株価が倍になる値幅でのキャピタルゲインで大きく伸ばしているのが分かる。
以下の動画で、銘柄はセキドで、他人に教えてもらったと言っている。
965万円個別株だけで、利確している。
セキドは、株価が倍になるまで握っている。
短期間で株価が倍以上になっている小型株なので、仕手株っぽい感じだ。
握力
彼の場合、ロスカットの金額も大きくなりがちだから損小利大とはいい難いが、上記の利確動画の全てから伝わってくるのは、握力が強いほうだと思うということだ。
私だったら、とっくに利確していたような気がする。
利大について改めて考えさせられた。
前向きさと、継続する力
ラジコンの操縦士との出会いがなければ、一千万円まで資産は増やせなかったのかもしれない。
だから、運がよかったのだと思う。
たいていの成功者は運も後押ししていることが多いものだが、運も実力のうちだと思う。
彼にその銘柄を信じ切れる気持ちと、握力が備わっていなければ、その運も活かせなかったわけで。
運を呼び込んだのは、彼の前向きな性格とYouTubeを継続してきた結果だと思う。
投資や投機は、兼業であればなおさら、継続は力ではなくて、休むも相場で四六時中トレードすることは逆に運を奪うと思うが、岐阜暴威は、トレード芸人として、恥も晒して、あれだけの金額を失ってどん底に転げ落ちても、それらをネタにして動画を作り、ハゲもキャラとして活用し、前向きに相場に向き合って、YouTubeを継続して配信してきたからこそ、操縦士とも出会えたわけだ。
そして、その時、一年かけてコツコツと入金を継続して用意した資金があった。
準備が整ったところに、運が舞い込んできたわけだ。
準備がなされていなければ、運が手の届くところにあっても活かせられない。
前向きになって、継続してきた結果、今や歌手デビューまでして、アフィリエイターとしての収入も得られるようになっているのだと思う。
とは言え、トレードにのめりこみ過ぎるのと、下の記事のような危険もありまですので、注意しましょう。
決意を実行に移し続ければいいのに、先物に手を出して、昔の岐阜暴威のようなこと 「100万円のロスカット!日経先物は危ないからやめとけ!! 」をやってしまったよ・・・。