上海のローカル穴場グルメ
上海といえば蟹が有名ですが、上海蟹も食べたのですが、コストパフォーマンスはこちらの方が断然でしたので、ご紹介します。
私は初め普通の火鍋の店だと思っていました。
滞在先のホテルの近くにあったので、入ったのですが、なんと、蛙の鍋の店でした。
蛙の火鍋
連れは知っていて黙っていたのか、入ってから知ったのか!?蛙を何匹もパクパク食べてましたよw
私たちが入ったときは開店直後でガラガラでしたが、お昼12時を過ぎる頃にはほとんどの席が埋まっていました。
別の日の夜も行きましたが、店の外に待ちが出るほどの盛況ぶりでした。
コロナ前の2019年12月のことです。
私は初めは躊躇しました。
でも、せっかくならということで食べたところ、旨いもんでした。
味は淡白で柔らかい鶏肉といった感じでした。
味付けも良かったし、店の雰囲気も良かったし、会話も弾んだので、酒がすすみましたね~。
アクセス:地下鉄8号線の大世界駅から直通の商業施設「亜龍国際広場」の中にありました。地図の左上は上海博物館です。
店の名前は憶えていませんが、今でも存在していれば、亜龍国際広場に行けば誰でも直ぐに見つけられると思います。
コロナの影響でどうなっているか不明ですが。
私の親しい人は中国で大箱の食堂を経営していましたが、影響を受けて潰れましたので…。
地元の人が中心の繁盛店で利益もしっかりと出せていたのにです。
この商業施設は食堂が何軒も入っていましたので、近くに泊まっている人は覗いてみると、地元の人たちに支持されている穴場グルメがきっと見つかると思います。
周辺にもローカル向けのお得な食堂が沢山あります。
上海蟹ではない蟹の鍋
若者たち中心に夜遅くまで賑わっている南京路沿いの商業施設にあるお店です。
ユニクロの反対側というのは憶えていますが、当時ブログのことなんて考えていませんでしたので、情報をメモっていませんがあしからず。
上海蟹を食べるつもりで入店しましたが、上海蟹はありませんでした。
でも後日同じエリアの他の店で上海蟹を食べたのですが、1~2杯でこの鍋と同じくらいの料金でしたが、たいしたことなくって…。
ジャガイモが結構入っていました。味付けも肉じゃがっぽかったです。
高級な味ではないですが、食べ応えがありました。
ただ、私にとっては上海蟹以上に高い蟹になってしまいましたが…。
ガリッと音がした気がしたら、やっぱり。
少し前に入れたばかりのセラミックの歯が欠けていました。
麻辣湯(マーラータン)
朱家角の運河沿いのメインの通りの外側の道路沿いにある店に立ち寄りました。
当時、麻辣湯の店を開こうという計画が近いところであって、詰めていくうちにラーメンで固まって、物件も押さえて、いざ契約という前日で大家が条件を変更してきて、辞退して、そのうちにあれやこれやと状況が悪くなって、開業の話そのものが立ち消えました。
その後のコロナの影響を考えると、塞翁が馬だったように思います。
本当に人生どう転ぶか分からないもんですね。
な~んてことがありましたが、この時は本場の麻辣湯を見つけて、調査の気持ちで食べましたが、やはり本場は違いました。
都内で流行っているところや船橋のところとか、たいてい行きましたが、何処の店よりもこの店は空いていて、どこよりも安くて、そして旨かったですね。
下段の加工肉系はパスするのが、美味しく、健康に優しい食べ方だ思っていますw
他にも安くて日本のラーメンとはまた違った地元の麺類も沢山食べてきました。
残念なのは最後の最後でどうしても食べたかった蟹ラーメンを食べられたのですが、いくら探してもそのラーメンの写真が見つからなかったことです。
蟹ラーメンはマジで旨かったけれど、セラミックの歯を欠いた蟹以上に高くつきました。
どうしても食べたかったので、ヤバいかもと思いつつ、探して、見つけて、食べていた分だけ、空港に着くのが遅れまして…。
飛行機代、もう一泊分のホテル代と思わぬ出費が…。
翌朝はバイキングなのに8分で済まし、空港に向かいました。
ところで、あの時ほどスマホがあって良かったと思ったことはありませんでした。
アナウンスや離陸するエンジン音が聞こえやしないかと冷や冷やしながら、広い空港の端っこに移動して、会社に電話をかけられましたのでね。
「すみません。体調が悪くて、ただの風邪だと思うのですが、熱も結構あるんで、申し訳ないですが、本日お休みいただきたく…」
関連記事