女性の主人公が活躍するおすすめのアクション映画
ANNA(アナ)
監督:リュック・ベンソン
主演:サッシャ・ルス
公開:2019年
KGBの女スパイの奮闘を描くアクション映画です。
あらすじはネタばれになるようなことは書きませんので、本当にざっとですが、1980年代のソ連のKGBにスカウトされた女が、フランスでファッションモデルをする傍ら、スパイ活動をします。
CIAも出てきて、ダマシ合いのミステリーの味付けがなされています。
一体何人撃ち殺しているのか数えきれないほど、撃ちまくっていますが、グロくはないです。スリリングな展開に魅了されます。
背景となる町並やセットも洗練されていて、おしゃれな異国の雰囲気を味わいつつ、ワイン片手に楽しく観れます。
主人公は日本の女優を充てるならば、米倉涼子とかチョイスされそうですね。カッコイイとは思いますが、カワイイのかは疑問。
私はアナのレズの恋人の方がタイプです。髪の毛を伸ばせばかなりイイです。
リュックベンソンと言えば、学生の頃にグランブルーのポスターを部屋の壁に貼っていたのを思い出しました。
あれからいったいどれ程の歳月が流れたことか。
そして今年も残すところあと何日か。
歳を取るにつれて、毎日があまりにも早く過ぎ去っていくようです。
アトミックブロンド
監督:デヴィッド・リーチ
主演:シャリーズ・セロン
公開:2017
MI6の女スパイが活躍します。
舞台はベルリンの壁が崩壊する直前のベルリンです。
アクションシーンは気合が入っていますよ!
特にワンカットで撮影されたという長尺のアクションシーンは、そのカメラワークも優秀で、リアルさと緊迫感がひしひしと伝わってきます。
裏切りなどのミステリー要素も面白さなのですが、関係性をきちっと把握しようとするのは諦めて、雰囲気を楽しむのがいいかもしれません。
ハイヒールで屈強な男相手に出来るわけないだろうと思えた場面もありましたが、レベル高めのアクションからは、主人公役は相当練習を積んだと想像させられます。期待以上の迫力がありました。
80年代のイギリスの音楽が多用されていて、個人的にはいいセレクトと思います。ロンドンコーリングが聞けたのは嬉しかったです。
ラブシーンも女同士ってのがいいですね!アナの相手役ほどキュートではないですが、なかなかイイです。
もっとも、実物が私を誘ってきたところで、パスしますが。大柄な女はタイプでないので。
え!?パスもなにも一瞬も相手にされないですって!?
Gガール 破壊的な彼女
監督:アイヴァン・ライトマン
主演:ユマ・サーマン
公開:2006
初めニンジャ・アサシンというアクション映画を観ていたのですが、始まってから10分も経たないうちに、生首の切断シーンを何度も見せられて、気分が悪くなったので、気分治しに観ました。
正解でした!
「エッチで暴力的なスーパーヒロインを描くアクション・エロスコメディ」とサブタイトルにあったのですが、日活ポルノ的な映画ではなくて、お色気要素のあるアクションコメディです。
お色気の程度もテレビのゴールデン枠で放送できるレベルですが、一家団欒で観るのは、普通の家庭であれば避けたほうが無難とは思います(コウノトリによって運ばれてきたと信じている年齢の子供は、アクションシーンで結構ウケると思いますので却っておすすめですが)。
でも、一線を越える前の友達の段階の恋人(恋人にする気はないけれど一線は越えたい友達も含む)と観ても問題ないと思われます。
U-NEXTで観るときは、サブタイトルから下心を読み取られる危険はありますが、そこを上手くカバーできれば、いい選択となりそうです。その後の交渉が捗る気がします。
主人公は「Gガール」です。これがポルノであればスポットのGであって、卑猥になるでしょうが、そんなことはまったくなくて、女版のスーパーマンです。
パー子的な感じですかね。林家パー子ではないですよ。昭和の漫画パーマンの妹です。
コメディ要素も程よくて、楽しい気分で笑えます。
補足情報としては、ここでもやはり脇役の女の方がイイです。
勿論、個人的な意見です。
U-NEXTなら無料で観られます。思った以上に見放題のいい映画があります。
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