西成のカラオケ居酒屋は商店街の景色を変えた!
ここは日本?と驚いてしまいますが、ここは日本の大阪です。
中国系の店が軒を連ねています。
それも、商店街に。
場所は、新世界の方からジャンジャン横丁を通り抜けて、その先の車道を渡って続く商店街です。
商店街を抜けると直ぐ近くには飛田新地です。
日本中探してもこんなところはないのではないでしょうか?
流石は、大阪、西成だなぁと。
9割以上が中国人のオーナーの店です。
路地の方にも連なっているところがあって、100軒以上はありそうです。
中国に占拠されたなんて言われ方もされていますが、シャッター通りを活性化させたので、不動産のオーナーは感謝してもしきれないでしょうね。
このままの流れでは廃墟エリアだったと思いますので、救世主ですよね。
店内は、安上りの内装工事のカウンター席だけの店がほとんどで、所謂ガールズバーのような造りが多いです。
私が入った店は、ママに聞いたら家賃20万円とのことでしたので、場所を考えると結構高いなと思いました。広さから考えると妥当なのですが、シャッター通りの商店街と考えると意外でした。
この商店街が成長期だった頃、地元の人たちの日用品の買い物客で賑わっていたのだろうけれど、時代の流れを感じさせられます。
屋根なんてメンテナンスも杜撰そうですし、そのうち落ちてきて怪我人が出たりするんでしょうかね。そんな場所世界中に沢山あると思いますが。首都高だって老朽化でヤバイですからね。
おっと!
カラオケ居酒屋ばかりが目立ちますが、日用品を売っている店も存在していました。
居酒屋ではさすがに売っていないと思いますし、誰も打っていないと思いますが、こんな張り紙がありました。
左端の男の美学が気になる人の為に。
だ、そうです。
さて、あなた流の男の美学はどうでしょうか?
西成のカラオケ居酒屋の料金は?
店の前に立って客引きをしている何人かに聞きましたが、どの店も1杯500円でした。
セット料金、チャージはなし。
カラオケは一曲100円。
恐らく、それ以上は下げないという協定を結んでいるのでしょう。
私が入った店もそうでしたが、女の子のドリンクは1,000円でした。
全国平均と比べると安いです。
夜遊び歴は長いほうですが、直感で、ぼったくりの店はほとんどないと思いました。
私の入った店では、もうそろそろ出ようかと友人と話していた後でせがまれたドリンクを断ったのですが、その分も請求されていました。
これをぼったくりと取るか?ですが、わざとではない気がします。
あまりにもバレ易いので、忘れていたのでしょう。
しかし、もしその時に気が付いて、指摘したときに、二人で2千円という説明のドリンクが、一人2千円だっという意味だと答えていたとしたら!?
それでも、安かったし、楽しかったので、いい店に入ったなと思いました。
株式市場で日夜繰り返されているダマシと比べたら、例え騙されていても良心的とさえ思えます。
大阪は、いろんな遊び場があって面白いですね。
ここに来る途中のアーケードで月曜から夜更かしのロケに遭遇しました。
派手な服を売っている名物おばちゃんのです。
そこのアーケードは、カラオケ居酒屋がないせいか、寂れていました。
新世界やジャンジャン横丁は、テレビで取り上げられたりするからか、逆にかなりの賑わいでしたが。
海外からの観光客も目立っていましたが、ここまではどうやらやってこないようです。
そして、ここは、海外のような場所になっているのでした。
よかったら、関東在住の私の代わりに、これを歌ってきてください。
大人向けに歌詞を変えたのを載せてあります。
私は、時々、風呂で歌っています。