Make It Go Away (Holly Cole) 歌詞 和訳
Make it go away or make it better
Isn’t that what love is supposed to do?
Make it go away or make it better
Cause I would do either one for you
終わりにするのか より良くするのか
愛ってそういうものではないですか?
終わりにするのか より良くするのか
私はあなたの為に そのどっちかをします
This is not the way you should see me
This is not the face I recognize
Could I lay my head down here for a moment?
Would you sing to me like I’m your child?
これはあなたが私を見るべきやり方ではないです
これは私が認識している顔ではないです
しばらくの間ここに頭を横たえていいですか?
私があなたの子供であるかのように私に歌ってもらえますか?
Cause I’m not angry I’m not crying
I’m just in over my head
You could be the angel that stayed on my shoulder
When all of the other angels left
私は怒っていないし 私は泣いてもいません
私はただ私の頭の上にいるだけです
ほかのすべての天使たちが去っていったときに
私の肩に留まっていた天使があなたかもしれません
Make it go away
Cause I am weakened
This is more than one should have to take
If you do this for me then I will promise
I’ll make it go away for you someday
立ち去ります
なぜなら私は弱っているから
取っていかなくてはいけないものは幾つもあります
もしもあなたがそれを私のためにしてくれるなら私は約束します
いつかあなたの為に私は立ち去ります
There are reasons with silver linings
There are lessons but I don’t care
Cause I just need a hand that I can hold onto
When it’s darker than death out there
シルバーの裏地には理由があります
レッスンがあるけれど でも私は気にしません
死よりも暗いときに 私には私が握ることが出来る手が必要です
Oh, and I’m so cold
And so far away from my home
But tonight you’re
You’re where I belong
You’re everything right
When I’m everything wrong
嗚呼 私はとても寒いです
そして私は家からとても遠くにいます
でも今夜のあなたは
あなたは私の居る場所です
私が全て間違っているときに あなたは全て正しいです
Youtubeでは上のバージョンしか見つからなかったのですが、私はホリーコールはBest Jazz100のアルバム(↓聞き放題にあります)に入っているバージョンが好きです。
Amazon Music Unlimited 新曲から名盤まで、6,500万曲以上が聴き放題。
make it go away の意味
go away の意味を英辞郎 on the WEBで調べると以下の意味が書かれています。
- 立ち去る、退去[退場・辞去]する
・I asked her to go away. : 私は彼女に立ち去るように言った。 - 〈命令形で〉消えうせろ、あっちへ行け
・I don’t like you any more. Go away! : あなたのことは、もう好きじゃない。消えうせろ! - どこかへ行く、出掛ける、新婚旅行に行く
- 留守にする
- 逃げる、姿を消す、駆け落ちする
- 〔問題が〕なくなる[解決する]
〔病気が〕治る、癒える - 〔痛み・においなどが〕消える、なくなる
歌詞全文を読んだ方は分かると思いますが、女心の恋の歌です。恋というか、愛というか、恋愛というか、いずれにせよ、男には書けない詩だと思います。
ですので、「あなたの元から立ち去る」というニュアンスで、使役の make の構文です。
私は「終わりにする」と訳しましたが、二人の関係を清算するという意味としての表現です。
誰にだって、そんな時代がありました
もう、ずっと、ずっと昔で、日々の生活に追われ、とうに消え去ったはずなのに、
そんな、淡い時代のことを、何故だか思い出しました。
若かったあの頃の、不安や希望を共有した女の人は、天使の涙 という映画が好きでした。
借りっぱなしのアイズレーブラザーズのCDが、未だあるということも。
なんだか、そんなことを、ホリーコールのこの歌を聞いて、思い出しました。
若い人には信じられないかもしれないけれど、爺さんにも、婆さんにも、おっさんや、おばさんにも、誰にだって、そんな時代がありました。
この曲で、いい映画を、頭の中で作れるんですけれどねぇ、主人公の女の人がいい味出しているんだなぁ。
見たいなぁそんな映画を、あの頃に戻って…。


