Tears in heaven [Eric Clapton] 歌詞 和訳
Would you know my name
If I saw you in heaven?
Will you be the same
If I saw you in heaven?
おれが天国で おまえに会ったら
おまえはおれの名前を知っているだろうか
おれが天国でおまえに会ったら
おまえは同じままでいてくれるだろうか
I must be strong
And carry on
‘Cause I know I don’t belong
Here in heaven
おれは強くならなきゃいけない
そしてそうであり続けないとならない
だっておれは天国には居ないのだから
Would you hold my hand
If I saw you in heaven?
Would you help me stand
If I saw you in heaven?
おれが天国でおまえに会ったら
おまえはおれの手を握ってくれるだろうか
おれが天国でおまえに会ったら
おれが立つのを手伝ってくれるだろうか
I’ll find my way
Through night and day
‘Cause I know I just can’t stay
Here in heaven
おれはおれの道を見つけるよ
昼夜通してずっとそうするしかないからな
だっておれは天国には居続けられないもんなぁ
Time can bring you down
Time can bend your knees
Time can break your heart
Have you begging please
Begging please
時がおまえを落胆させる
時がおまえの膝を折ってしまう
時がおまえの心を打ち砕く
どうか どうか 頼むからどうにかしてくれと
おまえは懇願するんだ
Beyond the door
There’s peace, I’m sure
And I know there’ll be no more
Tears in heaven
ドアの向こうには平和があるとおれは確信している
そしておれはわかってるんだよ
もうこれ以上は天国に涙はないってことも
クラプトンが、転落事故で幼くして天国へと旅立った息子のことを想って書いた歌です。
私は、やっとあんよが出来るようになったばかりの天使のような息子と別れました。
もう、昔のことですが。
死別ではなくて、離婚ですが。
当時、一人には広すぎる空っぽのマンションの部屋で、よく聞いていました。
深酒煽っては、身体の一部が引きちぎられるような悲しみに耐えていました。
幼い男の子の声が、部屋の外で聞こえたりすると、もうどうにもなりませんでした。
大人になって、男のおれがこれ程泣くことがあるのかと。
人生いろいろですな。
でも、いつまでも泣いてはいられませんよ。
だって、私たちは天国には居ないのだから。
強くなって、この世を生きていかないと！
追記、
記事を書いた一月後くらいに、パリ、テキサスという映画を学生以来で観ました。
観た後で、どうしようもなく小学生になっている息子に会いたくなって、数年ぶりに保護者にメールしました。
ま、予想通り返事はなかったですが。
息子が３歳の時に面会した際に、口喧嘩して、ヒステリックな売り言葉に買い言葉で、「二度と会わない」と確かに言ったのですが…。
当時は会う度に時間が止まって、数日は過去ばかり振り返って精神的に不安定になってしまうので、会わない方がいいかもと思ったりもしましたが、以来まったくコンタクトが取れなくなりました。
別れた相手と会いたくないし、面倒だし、そして、子供と遊んでいる楽しいところだけいいとこ取りされているようで面白くないのでしょう。
子育ての苦労は自分だけがして、損しているようで嫌なのだと思います。
子育てって、想像以上に大変なんだと思います。
気持ちは分かるけれど、山でカブトムシを取ったり、海でカニを取ったりといった少年時代の楽しみと思い出を奪ってしまうのは、息子の機会損失になるから避けねばならない。という考えに至ってくれていたら助かったのですが…。
残念でした。
そうは言っても、彼女のおかげで、彼は生まれて、育っているわけでね。
感謝しています。
ま、感情的になったといえ、自分が選んだ言葉なのだからしゃーないなと。
面会する権利はあるのに、会えずに辛い思いしている人は他にもいると思います。
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