ポジポジ病の治し方 克服できず挫折してしまう人に向けて
ポジポジ病を治そうと思っても、克服できない人は多いのではないでしょうか。
私自身もそうです。
今の私の状況がどうかと言いますと、ハマっていた時期と比べるとトレード頻度は激減していますが、時々悪い癖が出てしまうと言った感じです。
大分マシにはなっているけれど、あと一押し足りないので、何とか治してしまいたいです。
自分の経験してきたことを改めて書きますので、同じような思いを抱えている人も、私の失敗を読んで、改めてポジポジすることの無益さを認識してもらえればと思います。
私はポジポジしているうちに、本当にしょうもないポジションをポジってしまったのがきっかけで、以下の写真のようなことになったので、「克服法6」を後日追記し、続行しています。
ポジポジ病を治さないとロクなことになりませんよ。
*ここで言うポジポジ病は、デイトレ依存症とも言えるでしょうし、スイングまでの短期トレードを繰り返す症状を止められない状況を指しています。常にポジっていても、衝動的ではなくて計画的である場合は定義から外れます。
克服法1:トレードに心を奪われない時間の充実度合いを知る
本業で自分が主導で成功させたいプロジェクトを抱えているような状況でした。
でも、準備が疎かになっていたのを頭では認識していたのですが、後回しにしていました。
職を失いたくないし、責任感もあったので、手遅れになる前に気が付きましたが、ポジポジ病だと優先順位がおかしくなってしましますよね。
トレードツールをスマホからアンインストールし、PCのお気に入りからも相場関連のウェブサイトを全て削除して、金融ニュースも見ないようにしました。
帰宅してから株のことを考えることがないので、時間を有効に使えました。余計なことを考えていないので、仕事にも集中できました。
これは素晴らしい!と思いましたね。
ポジポジ病は、トレードでポジションを取ることだけでなくて、頭の中や時間を株やトレードのことでポジられているということでもあります。
この時のコツは、開き直りの精神です。
トレードの失敗を引きずっている状態だと、やはり相場が気になるでしょうから。
ノーポジにして、相場情報は遮断する。というのが、よろしいかと思います。
情報を見ると、損したくないというバイアスが発動しかねませんのでね。
私はフルポジで保有している現物のことが気になって、プロジェクトが終わった後に再インストールしてしまいました。
その結果、余計な損失が増えました…。
ギャンブル依存症の診断と治療 という記事に、わずかなギャンブル情報からギャンブルが再開すると書いてあります。
コンビニのパチンコ雑誌、新聞のチラシ、スポーツ新聞の競馬や競艇の事、インターネットなど、ギャンブル情報の一切を、徹底的に遮断することが大事ですとのことですがが、株、先物、FXに置き換えて考えてみるのがいいと思います。
克服法2:証券会社に払う金のアホくささを痛感する
自分のことを大切にしてくれる人、優しくしてくれる人、気持ちよくしてくれる人とかであれば、それが他人であれその人の為に金を払ってあげようと思うこともあります。
しかし、逆でしたらどうでしょうか?
迷惑をかけても間違いを認めず、私の懐事情など一切気にせず金を使わせることだけ考えている人に対して、1円も使いたくないですよね?
証券会社があなたの金のことをどう思っているか?私はこんなことがあったので、証券会社に金利や手数料を支払う気が失せました。
スキャルピングをしたくなったら、このことを思い出すようにしています。
私はSBIネオトレード証券を使っているのですが、数十日先まで株式は注文の有効期限を設定できます。そこで、限度一杯先まで決済売りの注文を入れておいたのですが、期限を前にして注文が無効になっていたのに気が付いたのです。
理由を聞いたところ以下の回答でした。
ご注文が失効となった理由についてですが、当銘柄の四半期決算のための権利確定日が6/30でしたが、当社のシステム上、権利付最終日と権利落ち日をまたぐご注文は出せないため、四半期決算の情報を当社がシステムに登録した後、ご注文が失効になりました。
■発注していた注文が失効(または繰越失敗)になっていました。どうしてですか?
https://faq.sbineotrade.jp/answer/608752eba86ee343fd1372f2ご不便をおかけし誠に申し訳ございませんが、今回のように注文失効となった場合は、ご注文の出し直しを行っていただきますようお願い申し上げます。
しかし、ですよ。
他の銘柄は同じ理由で注文期限が制限される場合は、ポップアップで権利付最終日が表示され、そもそもそれより先の期限を指定した注文が出来ないのです。
それが、注文できてしまえば、誰だって、その期日まで注文は有効だと思うのが当然です。
その頃は相場から離れていて毎日のチェックはしていなかったので、危なかったです。
気が付いたときに、注文していた指値には届いていませんでしたが、私が同値撤退というジャッジをして注文を入れていたら、終値がその銘柄の買値以上になっている日がそれまでにあったので、その場合は私の感情の整理も簡単ではなかったと思います。
その後20万以上の含み損を抱える日もありましたので、あの時証券会社が設定をきちんと入れていたら、おれは20万円損しないで済んだのにと考えてしまいますよね。
そこで、このような場合は、補償されるのかな?と思って聞いてみたところ…。
補償に関するご質問の件ですが、まず本件はシステム障害の類では一切ございません。システムの仕様に基づき注文が失効したことは、何ら補償の対象に該当いたしません。
四半期ごとにどの銘柄に対しても起こりえる事象となりますので、期末をまたぐご注文を出される際はご留意ください。
「本当のところは、あんたらが設定を忘れただけでしょうに」と、反論したかったですが、控えました。でも、まるで私の注意不足のように言われるのは気分悪いですよね。
タクシードライバーがワンメーターで降りる客のことをゴミと言っているという話を聞いたことがありますが、証券会社も小口の個人の客のことはゴミと言っていると聞いたことがあります。
全てがそうではないでしょうし、私の質問に丁寧に答えてくれる担当者も実際にいました。でも、そう思っている連中も少なくないのでしょうという想像はできます。
証券会社や相場は、あなたのことを大事になんて思っちゃいないのです。
あなたのことなんて養分としか思っちゃいないのです。
こんな他人の金をぞんざいに扱う連中に、金利や手数料として大事な金を何度もくれてやるなんてアホくさくないですか?
では、このスクリーンショットを見てどう思いますか?
偶にやっていたスキャルピング中心の先物のデイトレの2022年の7月末時点での収支です。
手数料がなければ、ほとんど負けていませんね。
あんなに神経すり減らしてやっていたのは、おれの金のことなんてなんら気にかけてくれない連中への献上だったというのは、いかにもアホくさいことだと思いましたね。
衝動的にトレードを繰り返したくなった時、このことを思い出してブレーキをかけています。
そういう意味では、私に反骨のブレーキングを育んでくれた担当者は、実は神対応してくれたってことかもしれませんね。
あなたの場合はどうですか?
誰の為に神経すり減らして、命の次に大事な金と時間を使って頻繁にトレードしてるのですか?
克服法3:スマホがなかったらと考える
スマホがなければ防げた損失のほうが、スマホがあって防げた損失より多い人も結構いるのではないでしょうか。
私は、スマホがなければ、PCに貼り付けない状況で、デイトレを出来る性格ではないのです。
例えばつい最近出した損失は、大元は自己規律の不足が起因なのですが、スマホがなければそもそも出来なかったのです。
スマホがないと考えましょう。
家でPCに張り付いている人はPCがないと考えましょう。
手元に置かずに鞄の中に入れたり、目の届かないところに移動させましょう。
スマホなんて持っていなかった時代の方が遥かに長かったのですよ。
別に6時間くらい手放しても、大丈夫でしょう。
株ならばザラ場の時間帯にチャートや板を見なければ、衝動は抑えられるので、その工夫をしましょう。
その時間帯の動く情報から変化を察知し、得られる利益もありますが、ポジポジ病を治すことを優先するのであれば、克服するまでは距離を置いた方がいいでしょう。
治さないで続けていくと、資金が底をついて株の売買ができなくなる恐れがあります。
克服法4:他人の失敗からバカらしさを再認識する
私が最近どんな失敗をしたかと言うと、昼休みにポチって遊んでいた9984デイトレゲームで、数百円の損切りを躊躇っている間にガラをくらい、1分程度で想定外の約1万円を失いました。
そういうことがあり、仕事中に気になってしまい株価をチェックしたところ、損切りした玉の買値まで戻っていたのです。
そこで、思わず感情トレードをして、取り返していた分を再び飛ばしてしまったのですが、冷静になって、それ以上深追いせずに手仕舞いしたのです。
帰り同僚と一杯やって気持ちも切り替えて帰宅したのですが、なんと、夜SBGの株を買っていたことに気づいたのです。
デイトレ中の買い注文を1枚取り消し忘れていたのです。
運悪く刺さってしまっていたのでした。
引けの時点では含み益の状態でしたが、あくまでデイトレの中でショートの買戻しが入るから最後値を戻すだろうという計算でのロングであって、日足で明日上がるとは思っていないのでした。
幸いにして夜間ニューヨークも日経先物も上昇したので、助かったと思ったのですが、ADRを見ると何故か株価が下がっているのです。
ヤフー掲示板を見ると、売り煽りで盛り上がっていました。
アリババに悪いニュースが出ていました。
この手の予定外の持ち越しを放置しておいて、退場のトリガーとなった苦い経験があるので、寄成で処分しましたが、特売で始まり前日比マイナス180円が始値でした。
その後ザラ場では100円以上戻していましたね。
悔しくて昼休みにまた触って、しかしここは我に返って数百円のロスカットで止められましたが、危なく取り返したいという損失回避バイアスに呑まれるところでした。
バカやっているなって思うのではないですか?
他にも、客先を訪問する電車での移動中にスマホでデイトレをしていて、逆張りで100株ずつ連打していたつもりが、後で1000株ずつ連打していることに気が付いて、電車を降りてから約10万円の損切をする羽目になったこともありました。
スマホでちょろちょろデイトレを繰り返していると、いつか必ずこういうミスを誘発します。
ちょっとぐらいなら…その油断が招いた不要な損失でした。
昼休みだけならとかでなくて、一切やらない。やってはいけない。とすべきことです。
治すのであれば。
アルコールやドラッグの依存症の克服方法と同様に。
デイトレで熱くなったりすると、発注間違えや取り消し忘れが出るので危険です。
相場を支配している大口側が圧倒的に有利なのが短期トレードなので、養分になる可能性の方が高いのですが、熱くなって取り返そうとするとそれも忘れてしまいます。
冷静なときにそれらを理解し、熱くなる前にブレーキをかけてください。
他人の振り見て我が振り直せですよ。
私の失敗集を参考までに:
動画が好きな人はこの人のメシウマ動画集なども:
克服法5:見えないリスクを正しく理解する
あなたが本業を持っているのならば、本業中は本業に集中するべきではないでしょうか?
あたり前のことです。
あなたが経営者だったら、業務中に業務よりも気にかけていることが毎日あるような従業員を雇いたいと思いますか?
ポジポジ病の患者は大抵月給以上、年収以上、貯金がなくてもリバレッジかけて、場合によっては借金して自分にとっての大金をポジポジしているので、本業よりも気になっていることが多いでしょう。
本業を失うリスクにあまり気が付いていないのです。
周りは気が付いていますよ。
あなたがバレていないと思っているだけで。
私は他所の部の同僚との雑談で、SBGを気づかないまま1枚買っていて朝から2万近く失った話をしたら、ZOOMの社内会議の直前で既に繋いでいて、私の雑談が想定していない人達に聞かれてしまっていました。
同僚はヘッドセットでなくて、パソコンのマイクで話す設定にしていたのでした。
ミュートにしてくれよ!と逆恨みもしたくなりましたが、そもそも仕事中にそういうことを平気でやっていた私に原因があるわけでした。
私は昼休みにポチって遊んでいたデイトレが原因で、私は何もしていないのに(と思えるのに)3万円近く失っています。
自分に不利益な情報を自ら社内でバラしています。
ポジポジ病の人達は、ユーチューブやツイッターやブログなどで何十万、何百万、何千万という利益を出したり、損失を出したりの報告をしているトレーダーを見ているでしょうから、なんだ3万円くらいなら、なんて思うかもしれませんが、それはギャンブル依存症の人達の考え方なのですよね。
1ヶ月3万円以下の小遣いで過ごしている働き者の同世代の善良な市民は、数え切れないほど日本にはいるのです。
世界を見回せば1か月の給料が3万円の人たちも沢山いるのです。
簡単にスマホでポジポジして、簡単に汗水たらして働いて稼いだ大切な金を養分として金の亡者達に奪われてもいいのですか?
その一瞬で失ってしまった金額で、家族を養っている人達もいるのです。
そんな大事な金を失うリスクがあったなんて、昼休みにポジポジしていたときに私は見えていませんでしたね。
そして、大事な仕事を失うリスクも抱えているということも。
もうひとつ言うと、その失った金を取り返そうとして、短期トレードを繰り返して、今まで結果はどうでした?
繰り返すことによって、依存症の度合いを強めているというリスクもあります。
人生諦めも肝心なのですよ。
諦めたその先に新しく見える素晴らしい世界がきっとありますよ!
下記記事に執着してしまう心理と断ち切るコツを書きましたので、参考にしてもらえればと思います。
先ずは試しに、トレードツールをアンインストールして、相場のニュースも株価も為替もデイトレ芸人の動画も一切チェックしないで、1週間過ごしてみてください。
脳に刺激を与えないようにします。
金と時間だけでなくて、心にもゆとりができるはずです。
今までなかったそのゆとりを、本業のスキルアップや家族サービスや趣味に使ってみてください。
ポジポジすることを考えるよりももっと価値があることがあるということに気が付くことは、ポジポジ病を治す大きな手助けになることでしょう。
株のサイトやザラ場のトレードツールから得られる情報が富を掴むきっかけになることもあります。だがら、調べたり観察することを否定しているわけではないです。
チャートを見ても衝動的に売買しないでいられる。
それも、我慢するわけではなくて当たり前のこととして。
そうであれば、問題ありません。
株やトレードに限らず、勝負の世界や商売の世界で生き残っている人で、自己規律が養われていない人なんていません。
ポジポジ病は、自己規律が養われていないとも言えます。
治さないで続けていくと、大抵資金が底をつきます。
そうなってしまうと、自己規律もなにも、売買することが不可能です。
克服法6:情報をシャットアウトする
ドーパミンに操られてしまって、この程度のことでは克服できないという人は、ギャンブル依存症の度合いが強いと思いますので、以下の本などを読んで現状をしっかり認識したほうがいいかもしれません。
私はこの記事(克服法5まで)をアップした後で、日経平均先物で大損しました。
克服できずに苦しんでいる人の為に手助けになればと思い、克服法6を追記します。
簡単に経緯を書きます。
呑んだ帰りにスマホでポジった先物ですが、酔っていてまともな判断ができないままにナンピンして、翌朝我に返って損切しようと思ったら、ネオトレード証券は他所の会社は祝日のトレードを出来るようになったのに、出来ないのです。
上で書いたことに更に追加して、証券会社に対して、ふざけんな!と思いましたが、そもそもやらなければよかったのです。自己責任ですよね。
そして、そういう時は大抵悪い方に転ぶわけで、その日は大陰線を引いていました。
処分できるようになった時には既に月給を超える含み損になっていて、損失回避バイアスによって損切ができなくなってしまいました。
状況の詳細は省きますが、価が戻る自信はあったので、放っておいたのですが、数日後に会社で見たときに100万円近くの含み損を抱えていて、その時100万は越えたくないと思ったのと、追証も出したくないと思い、心が折れた感じになって、昼休みに全玉ロスカットしました。
そして、翌週予想通り戻ったのです。
見ないようにしていたのに、日経平均株価を見てしまいました。
悔しくて、ロスカットした日にもうボーナスまで先物は止めると決めたはずが、またデイトレを始めていました。
負けましたね。翌日以降も続けてその負けは取り返したのですが、連勝はどこかで止まり、負けるわけです。
板やチャートを見るとやりたくなるので、ニューヨークのオープンの時間は値動きを見るのを止めようと決めました。
でも、その後も見たのです。
そして、やっていたのです。
その次に、見るのはいいけれど見るだけにしようと思って、トレードツールを開いて、板情報、チャートを見たのですが、結局見るだけで終わらなかったのです。
スマホでもPCにダウンロードしたものでも、ツールで値動きやチャート板を見たとき、私はパチンコはやらないのですが、ギャンブル依存症の患者がパチ屋で台に向かっているときと同じ症状が脳内で起きていると確信しました。
意思では止められない。
私は自分が思っている以上に病気が進んでいると認識しました。
通勤時にヤフーファイナンスアプリを見るのが習慣でしたが、止めました。
昼休みにヤフーファイナンスのランチコメントのニュースを読む習慣も止めました。
YouTubeやニュースで日経平均やダウの株価を知ることも避けるようにしました。
初めは抑止力になると思い、大負けしたときの確定損益のスクリーンショットを壁紙にしたのですが、損失を取り返したくなる回路を刺激するので削除しました。
証券口座からの出金だけでなく、スマホからは、情報にアクセスできるアプリやウェブサイトをアンインストールしました。
徹底的に関連する情報をシャットアウトしています。
効果があると思います。
ギャンブル依存症と同じ領域に居る人は、ちょっとだけもダメでしょうね。
私は止められなかったので、自分の意思には見切りをつけました。
ところで、先物は振り返るとナイトセッションでの負けが多い。
ほとんど全部と言ってもいいでしょう。
何故か?夜は脳が疲れているからです。
一日働いてきて疲労が蓄積された脳で、強敵相手にデイトレで勝てるはずがない。それだけでも止める理由にはなりますが、そのことに自分が気が付いても、情報に触れたらやってしまうのでした。
上の方の7月のスクリーンショットでは-15万円でしたが、数か月後にこうなったのは、変なところで損切したのと、取り返そうとエッジのないところでもがいたからですが、それ以前の問題として、予想以上に重度のポジポジ病=ギャンブル依存症だったからです。
そもそも、酔って帰り道にスマホで飲み代を稼ごうと先物をして失敗したことは過去にもあり、その時に同じ失敗は二度としないと決めていました。
それをやったということは、つまり、脳に既に回路が刻まれているということです。
翌日休みなので、かなり飲んでいました。
つまり、理性の抑制があまり効かないので、無意識で手が動いたようなものです。
この依存症の回路は二度と消せないと思いました。
でも、消せないけれど、刺激しなければ呼び起さずにはいられるでしょう。
いろいろ試したけれど治らなかった人は、意思での治療は諦めて、情報をシャットダウンするのがいいと思います。
私は、最初の頃は禁断症状が出てきて苦しかったですが、乗り越えると精神的に安定し、仕事がはかどるようになり、生活全般が充実してきました。
これ以上目を悪くしたくないので、スマホを見る時間を減らす意識をしているのも、相乗効果があるように思います。
数か月経ち、治ったと思っても、情報は制限します。
もう大丈夫だろうと思って、情報に触れ、少しだけと再開し、ズルズルと続け、3桁の貴重な資金を溶かしています。
特にスマホとトレードツールとリアルタイムチャート経由の刺激は、ちょっとだけでも、眠っていた脳の回路を呼び起こすことでしょう。
人間は、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物です。
今後そうなった時に、自分がどのような選択をするかによって、私の残りの人生は左右されるでしょうね。
自分との戦いに勝つのが先決です。
自分に勝てない人が相場で勝てるはずがない。
頻繁にトレードを繰り返して大金を掴んだとしても、その後にポジポジ病が止められなくなったら、それは悲劇の始まりです。
結局この後、121万円の損失を日経先物で出してしまい、それがきっかけで、この考えと対策に至り、完全にやめました。